江刺鹿踊(えさしししおどり)
2016年 07月 19日
金津流 野手崎獅子躍の方達の
「江刺鹿踊(えさしししおどり)」を見てきました♪
江刺鹿踊(えさしししおどり)は奥州市指定無形民俗文化財に指定されています。
鹿踊(ししおどり)は、シカの動きを表現した踊りで、
シカの頭を模した鹿頭と
それより垂らした布により上半身を隠し、
ささらを背負った出立ちで激しく飛び跳ねて踊ります。
後ろ姿です。
ゴザに綺麗な布を縫い付けてあります。
鹿踊は江戸時代の南部氏領、伊達氏領、
現在の岩手県、宮城県、そして愛媛県
宇和島市周辺で受け継がれている伝統舞踊です。
前です。
太鼓だけで2kg、総重量は15kgにもなるそうです
この日は、暑かったのでこの衣装だけでも
相当大変だったと思います。
踊り手が演奏を行わない「幕踊系」と
演奏を行う「太鼓踊系」と
大きく2つの系統に別れます。
「江刺鹿踊」は踊り手が演奏を行うので
「太鼓踊系」です。
跳躍力が凄かったです。
暑さに加え総重量15kg以上の衣装で
激しく動きまわり、飛び跳ねるのです。
中の人は見えませんでしたが、
若くないと無理ですね!!!
たぶんこの白いのがささらだと思います。
激しい動きだけでなく、整然と統一されている
ポジションも見所だと思います。
頭を左右に激しく振り、髪を振り乱します。
ダイナミック
「歴史公園えさし 藤原の郷」では毎週日曜日
午前11時/午後2時
定期公演が行われます。
こういった試みは大変素晴らしい事だと思います。
観光客にもとっても嬉しいし、各鹿踊の会の方達の
さらなる芸の向上につながるでしょう。
伝統的な踊りは神社での神事や
お盆に際して行われます。
鹿踊は多くの流派があり、
各伝承地で開催されますが、
廃絶してしまった地区も多くあります
もうすぐお盆です
久しぶりに故郷に帰って、ふるさとの良さを再確認してみませんか?
by sho_2015
| 2016-07-19 14:11
| 行ってきました♪
|
Comments(0)