ビリニュス歴史地区
2014年 12月 28日
ビリニュスはリトアニア共和国の首都で、ビリニュス歴史地区は
世界遺産にも登録されています。
17世紀後半、バツァス大公が建立した聖ペテロ&パウロ教会です♪
ビリニュスを代表するバロック建築でリトアニアバロックの真珠とも言われ、
最も傑出した建築様式の教会です。
教会内部の漆喰彫刻群は息を呑むほど素晴らしいものでした♪
しかし写真撮影禁止だったので申し訳ございませんが、
他で御覧になって下さい。
(素晴らしかったでしょ?)
リトアニアのバスです。
リトアニアのバスも大きいです。
国によってバスも色々ですね♪
大聖堂広場です。
正面のギリシャ風の建物が大聖堂で右の建物が53mある鐘楼です。
そしてここは「人間の鎖」の起点でもあります。
1989年、旧ソ連の支配下にあったバルト3国の有志200万余人が独立を求め
手と手を握り、ビリニュス、リガ、タリンを結ぶ「人間の鎖」を作ったのです。
人々が連携して世界に訴え、歴史を変えた記念すべき場所なのです。
そしてここからゲディミナス塔が見えます。
ゲディミナス塔は凄く楽しみにしていたので
「え~?これだけ~?」という感じでがっかりしました。
他にも大聖堂広場の近くにはゲディミナス大公の像や王宮があります。
レンタル自転車です♪
日本にもレンタル自転車はありますが、こっちの方がお洒落だと思います。
名所だけでなく、歴史地区なので街並みもステキです
地理的な要衝にあったこの都市は近隣の強国の侵攻や支配をうけ、
さまざまな文化や宗教が流入しました。
建築年代の流行によって様式が違う建築が並び、カトリックやロシア正教の聖堂が
混在する街並みは、一種独特な雰囲気を醸し出しています。
聖アンナ教会です♪
聖アンナ教会は16世紀の後半に建立され、火炎をかたどった
フランボワイヤン(ゴシック後期)様式の教会です。
正面には33種類の異なる形の赤レンガが使われ、尖塔の十字架が美しいです。
ロシアに攻め上るフランスのナポレオンがヴィリニュスに入城した際に、
「我が手に収めてフランスに持ち帰りたい」と語ったそうです。
聖アンナ教会前の公園の木はニットを着ていました。
北国なので木も寒いだろうと住民が着せてあげたのだと思います。
リトアニアの人達はユーモアと優しさに溢れています。
by sho_2015
| 2014-12-28 12:14
| 海外
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