中尊寺_平泉
2016年 06月 19日
岩手県の観光といえば世界遺産平泉の中尊寺金色堂です。
岩手県は初めての訪問なので「平泉」は外せません。
マルコ・ポーロの『東方見聞録』には、ジパングは黄金の国と記されていますが、
平安時代末期に奥州藤原氏によって平安京に次ぐ日本第二の都市として栄えた
奥州平泉の中尊寺金色堂がモデルになっているとされています。
中尊寺は実質的には奥州藤原氏初代清衡によって造営されました。
藤原氏滅亡後、度重なる火災によって、多くの堂塔が焼失したなか金色堂だけが
創建当初のまま残っています。
中尊寺金色堂は、1951年には国宝第一号に指定されています。
月見坂は中尊寺の表参道です。
杉の大木が歴史を感じさせますが、この杉が植樹されたのは
江戸時代の伊達藩の時だそうです
上り坂は結構きつかったです。
東物見台からの風景です。
奥州藤原氏の歴代当主達はもちろん、芭蕉や多くの歴史的人物もここで一休みして
この景色を見たのだと思うと感慨深かったです。
本堂は17の支院で一山が構成される中尊寺の中核となる建物です。
本尊である釈迦如来坐像です。
讃衡蔵[さんこうぞう]は奥州藤原氏の残した文化財3000点あまりを収蔵する宝物館で、
平安期の諸仏、国宝中尊寺経、奥州藤原氏の御遺体の副葬品などが納められております。
平安時代末期に制作された三体の丈六仏です。
中央が阿弥陀如来坐像、両脇が薬師如来坐像です。
金色堂は写真撮影禁止なので、写真はありません。
(他のWebPageで見て下さい。)
金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物で1124年(天治元年)、
奥州藤原氏初代清衡公によって上棟されました。
本当に美しかったです 。
平安時代の最高の仏教美術工芸品を現代で見ることが出来るのです。
物凄い幸せを感じました
平安末期からこの金色堂をずっと守ってきて下さった。
平泉の方々に感謝!!! 感謝!!!です。
ここには藤原四代の御遺体も納置されているのです。
歴史上の人物がここに居ると思うと、なんだか不思議な気持ちでした。
他にも見たい所や紹介したい事が沢山あったのですが、
初めての岩手県の旅で欲張った計画を立てたので今回はこんな感じです。
弁慶餅です♪
写真を撮るのを忘れて一口食べてしまいました。
(御不快をお感じになったら申し訳ございません)
くるみ味噌味でとっても美味しかったです♪
平泉や一関等、岩手県の南部地域では餅がよく食べられるので、
色々な味のお餅があり、どれもとても美味しいです♪
by sho_2015
| 2016-06-19 10:17
| 行ってきました♪
|
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