晩秋の風物詩・籾殻焼き
2017年 09月 27日
田んぼは一面黄金色に輝いています。
自然豊かな所で生活していると
度々ハッとするような本当に美しい瞬間に出会います。
カメラを持っていなかったり、たまたま持っていても
写真技術が拙く感動をそのまま写しとることは
到底できなくて、残念に思うことが多かったです
下記、ウチノメ屋敷 レンズの目様の
「晩秋の風物詩・籾殻焼き」を見て下さい。
私がブログで伝えたかった、田園風景の美しさが
写真に写し取られていました
籾殻(もみがら)焼きは、お米を収穫した後にでる
米の殻(クリのイガイガとか果物の皮のようなのも)を
焼いて田んぼの肥料にする作業です。
(焼畑農法みたいなもの)
晩秋の風物詩・籾殻焼き
http://www.uchinome.jp/nature/land/2015/land92.html
黄昏時は逢魔時(おうまがとき)と申しますが、
異次元に迷込んだような美しい瞬間だと思います。
よくドラマやアニメで異次元に迷込む話がありますが、
あんな感じです。
何気ない普通の見慣れた風景のはずなのに、
空気感・静寂さ・光・匂い、
もくもくと作業するお母さんの姿も何か違って見え
ドキドキしてしまう感じ。
農業の大規模化にともない、籾殻焼きはあまり
見られなくなってしまったようです。
写真を見て、このような田園地帯で生活したことが
ある方はたまらなく懐かしくなると思います。
そうでない方も、風情があり素晴らしい所だと
感じるでしょう。
このような田園風景はテーマパークや観光名所にも
負けない魅力があると思います。
この秋は少し足を伸ばしたり、立ち止まったりして
田園風景を楽しんでみませんか?
by sho_2015
| 2017-09-27 11:21
| 東北情報
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